WHITE TYPE 白カビタイプ
表面が白いカビに覆われた柔らかなタイプのチーズ。
クリーミーでマイルドな口当たりのものが多く、クセも少なめで人気のタイプです。熟成が進むと表皮が褐色に変化していくこともあり、中身はとろけるように柔らかく、濃厚な旨味が現れます。
FEATURE特徴
有名なカマンベールを代表とする、白カビタイプのチーズです。白カビを繁殖させることで、チーズの外側から中心に向かって熟成が進みます。若いうちは中央に芯があり、クリーミーでマイルドな風味。熟成が進むと、内部までトロリとやわらかくなり、芳香さとコクが増します。熟成が長めのチーズやクリームを添加したタイプもあり、より濃厚でコクのある、リッチな味わいが楽しめます。
FERMIER’S BEST3フェルミエ ベスト3
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カマンベール
- 生産国
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フランス
- 乳種
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牛乳
カマンベール
「チーズの女王」とも称される、とろけるような食感とまろやかな味わい
白カビチーズを代表するカマンベール。誰からも愛されるマイルドでクリーミーな味わいです。本家本元は、無殺菌乳製で作るカマンベール・ド・ノルマンディと呼ばれるもの。日本で多く流通しているものは、殺菌乳製のカマンベールとなります。乳酸菌や微生物などが殺菌されているため、賞味期限が延び、風味も穏やかなのが特徴。カットしてサンドイッチに挟んだり、りんごなどのフルーツと合わせたりと、そのままお召し上がりいただくのがおすすめです。赤ワインやシードルとの相性も抜群。
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ブリア サヴァラン アフィネ
- 生産国
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フランス
- 乳種
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牛乳
ブリア サヴァラン アフィネ
一度食べたら夢中になる、まるでチーズケーキのようなリッチな風味
まるでチーズケーキのような風味のブリア・サヴァランは、ノルマンディ地方が原産。1890年ごろ、フォルジュ・レ・ゾー近郊に住むドゥブック家によって作られ始めました。牛乳に生クリームを加えた「トリプルクリーム」と呼ばれるタイプで、濃厚でバターのようなコクがあります。わずかな酸味もあり、とろけるような口当たりが特徴。チーズ初心者からツウまでが好む味わいです。20年ほど前まではフレッシュなものが流通していましたが、今では白カビに覆われたブリア・サヴァラン・アフィネが主流。フルーツやジャムとあわせて、コーヒーや紅茶と一緒にお召し上がりいただくのもおすすめです。
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ブリ ド モー
- 生産国
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フランス
- 乳種
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牛乳
ブリ ド モー
カール大帝やルイ16世も好んだ「チーズの王様」
「チーズの王様」とも称えられたブリ・ド・モー。8世紀のフランス皇帝であったカール大帝や、ルイ16世の大好物だったと言われています。イル・ド・フランス地方のモーが原産。厚さ、わずか3センチほどの円盤形のチーズで、型入れはすべて手作業で行われています。ブリー・ド・ムラン、クロミエとともに「ブリー三兄弟」と呼ばれていますが、中でも、ブリー・ド・モーの人気は圧倒的。深いコクと上品な味わいは日本人の口にも合いますが、個性豊かなブリー兄弟を食べ比べてみるのも楽しみ方のひとつです。クセがなく優しい味わいで、シャンパンとの相性は抜群です。
CUTTING & STORAGE切り方・保存方法
刃のサイズより長いチーズを切るときには、刃先をカッティングボードに当て、手前に滑らすように切ります。
保存する際には、表面が乾ききらないように注意しましょう。外皮が乾いているとおいしくないばかりでなく、かびの苦味を感じることも。切り口をアルミ箔などで覆い、購入した際に包まれていた専用の紙、もしくはラップで包みます。食べ慣れない方には、熟成がやや若めのほうがおすすめですが、反対に、匂いも味も強くなる完熟したものが好みという方もいます。