LAQUEUILLE ラカイユ
オーヴェルニュ圏
ラカイユ乳業は1949年、ラカイユ市の市長アントワーヌ・サルリエーヴ氏により、オーヴェルニュのサンジュリアン・ピュイ・ラザレ(標高約1,000メートル)の高地に設立されました。1971年に協同組合となり、現在まで銘品といわれる数々のブルーチーズを産み出しています。
会社の大成長。
会社の規模は徐々に大きくなり、生産量が増え、契約している牛乳生産者は約85軒。年間のチーズ生産量は約3,300トン。時代に合わせるように厳しい衛生基準を満たすために近代化を続けてきましたが、2008年には原点に戻り、無殺菌乳製のチーズ製造にも力を注いでいます。
立派な社屋へ。
現在では「ブルー ドーヴェルニュ」と「フルム ダンベール」の生産指定地域でもあるオーヴェルニュ火山広域公園の境界、サンシー山麓の裾野にある標高950メートルのピュイ・ド・ドーム近くにラカイユ社を構えています。
こだわりのミルク。
オーヴェルニュ地方は伝統的に自然に恵まれ、山に肥沃な牧草地が広がっており、良質な牧草を得ることができます。その環境を守ることにより、主原料である質の高いミルクが得られ、チーズも高い品質が保たれています。