FISCHER フィッシャー
アルザス圏
アルザスのベーブレンハイムという小さな村にあるフィッシャー社。看板商品である農家製のマンステールの熟成をはじめ、多くのバリエーションに富んだウォッシュチーズの生産者として広く知られています。
お客様のリクエストから。
歴史を感じさせる石造りの壁には「Fischer-Mauler Fromages-Vins dialysate」の看板。ワイン販売を行う中、顧客リクエストでチーズの熟成をスタートさせたと言います。フィッシャー・ブランドとしてビジネスに変えたのは初代アルベルト・フィッシャーの意思を継いだ2 代目のアルマン・フィッシャー氏でした。
広がる可能性。
3 代目、4 代目とフィッシャー社の歴史のバトンは渡され、少しずつ会社は大きく成長し主軸のマンステールの他、白ワインで洗った「カレ・ブラッスール」、蒸留酒で洗った「ヴィニョロン・マール・ド・ミュスカ」などを生み出しています。
アルザスを代表する生産者へ。
現在は4代目社長パトリシアと5代目娘のアンヌに引き継がれています。社を代表するアルザス伝統のマンステールは自社製の他、マンステールの谷にある農家と契約し、農家製も手がけています。間に胡桃やトリュフなどを挟んだもの、アルザスのマール(蒸留酒)やビールで洗ったものなど、美食の地アルザスならではのチーズのバリエーションにも目が離せません。