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今月のチーズのお話

2021 June

マニゴディーン Manigodine
マニゴディーン Manigodine

掲載日:2021/06/18

マニゴディーン Manigodine

マニゴディーン Manigodine 

フェルミエではお馴染みの熟成業者パカール社のあるアラヴィ地区のマニゴ谷が名前の由来です。アルプスの豊かな牧草を食んだ牛の無殺菌乳から朝と夕の1日2回生産され、まずは農家で1週間熟成されます。香ばしくてクリーミーな味わいには、辛口の白ワインなどを合わせてお楽しみください。
夏のモンドールと呼ぶにふさわしい「マニゴディーン」。冬はスキー、夏はハイキングで多くの人が訪れるサヴォワのマニゴに本社を構えるパカール社のオリジナルチーズとして日本でもすっかり定着しました。
 このマニゴディーンの誕生秘話ですが、熟成60日未満の無殺菌乳製のルブロッションをアメリカに輸出するこ
とができないため、ルブロッションと同じ製法で最低熟成期間を満たすために生まれたのだそうです。
 6月、アルプスは一面緑豊かな牧草地となり、牛たちにとって楽園となります。ルブロッションと同じように搾
乳ごとに製造されます。アルプスの豊かな牧草を食んだ牛の無殺菌乳を使い、朝と夕の1日2回の生産です。先ずは農家で1週間熟成された後、パカール社のカーヴに移されて追熟されます。側面をエピセアで巻き、エピセアの棚で反転させ、なんと25回も丁寧にブラシで表面を洗い擦って完成させていくといいます。こうしてじっくりと熟成させることにより、ルブロッションにはないエピセアの香りをまとっていくというわけです。「マニゴディーン」とはマニゴ人という意味の女性形。ちなみに男性はマニゴダン(Manigodin)となります。
 エピセアの香りを存分に楽しみながら、とろりと熟成した生地を、すっきり辛口の白ワインと合わせて召し上がっていただきたいと思います。