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今月のチーズのお話

2016 October

デリス ド ブルゴーニュ クープ Délice de Bourgogne
デリス ド ブルゴーニュ クープ Délice de Bourgogne

掲載日:2016/10/24

デリス ド ブルゴーニュ クープ Délice de Bourgogne

デリス ド ブルゴーニュ クープ Délice de Bourgogne 

ランセ社の看板商品であり、ロングランセラーとなっているのが「デリス・ド・ブルゴーニュ」。 舌の上でクリーミーに溶ける生地はバターのようなリッチな味わい、後味には軽くノアゼットの風味が感じられます。今回ご紹介する大型のデリス・ド・ブルゴーニュは秋冬限定の取り扱いになります。
 パリから電車で約1時間。ブルゴーニュ地方の北、ヨンヌ県の小さな町、サリニーに社屋を構えるランセ社はシャウルスのトップランナーとして知られます。
 今年5月、念願の初来日を果たしたランセ夫妻とのお付き合いもすでに四半世紀に及びます。AOPを持つシャウルス以外にもいくつかオリジナル商品がありますが、ランセ社の看板商品であり、ロングランセラーとなっているのが「デリス・ド・ブルゴーニュ」です。
 脂肪分を高めたダブルクリーム(60~75%未満)やトリプルクリーム(75%以上)のチーズは戦後、飛躍的に発展していきます。悲願ともいえるIGPを今年6月14日に取得し、ますます人気が定着した「ブリヤ・サヴァラン」は脂肪分70%の白かびに覆われたクリーミーなチーズですが、20世紀後半は様々なチーズが生まれては消えていきました。ブリヤ・サヴァランの前身と言われたエクセルシオール、デリス・ド・グルメは書物には残っていますが、市場で見かけることはありません。ほっこりと白かびに覆われた「エクスプロラトゥール」は、「ブリヤ・サヴァラン・アフィネ」が出回るまでは一番人気のあるチーズでした。
 このように競争が激しい中、ランセ社は市場に左右されることなく「デリス・ド・ブルゴーニュ」をつくり続けてきました。フェルミエでは25年前から200g規格のもののみを扱ってきましたが、大きい規格の方が濃厚な印象があります。舌の上でクリーミーに溶ける生地はバターのようなリッチな味わい、後味には軽くノアゼットの風味が感じられます。
 1895年創業の老舗「ランセ社」の4代目、ジャン・ランセ氏のアイディアから生まれた「デリス・ド・ブルゴーニュ」。代々継承される志をそのままに、さらに近代化を図りつつ発展させてきたのが5代目のディディエ・ランセ社長です。従業員は180名ほどの中堅企業ですが、奥様のジュリエットの陰ながらの助力にも支えられ、女性の多い働きやすい環境が整っています。
 今回ご紹介する大型のデリス・ド・ブルゴーニュは秋冬限定の取り扱いになります。シャンパーニュと合わせてお愉しみいただけば極上の時間をお約束できるでしょう。また、ゆったりと時間の流れる午後、ハチミツやジャムと合わせてティータイムにもおすすめです。