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美味しいもの日記 メルマガ バックナンバー

the jourmal of rumiko honma

毎週火曜日・金曜日に送信しているフェルミエメールマガジンのバックナンバーです。

Vol.1336 2016年1月12日(火)発行

本間るみ子の美味しいもの日記
「ヴァシュラン・フリブルジョワ」

 今日は久しぶりの冷たい雨の朝でしたが、成人式はいい天気に恵まれて
良かったですね。お正月気分もすっかり抜けて、2016年の年間計画を
あれこれとたてているところです。ここ数年、海外出張が減っていますが、
その分国内出張が増えています。各地で出会った人たちに頂いた縁で、い
ろいろな発見をしています。今週木曜日&金曜日は広島に行って参ります。
広島アンデルセン、カルチャーカレッジでのセミナーの機会をいただいだ
いて丸20年が経ち、年に2~3回という頻度で訪問してきたので、親し
くなった方も多くいます。アンデルセンはルネッサンス様式の美しい外観
で、今まで何度も改装を重ねてきましたが、とうとう建て替える事になり、
今回最後のカルチャーカレッジ主催のパーティになりました。「プロフェ
ッショナルが集まって、“パンにありがとう”パーティ」(※)は二日にわ
たって開催されます。私も20年間通ったアンデルセンに感謝の気持ちを
伝えたいと思っています。

※ プロフェッショナルが集まって、“パンにありがとう”パーティ!
http://www.andersen.co.jp/hiroshima/information/3f/2015/post-22783.html

 今年は暖冬で、猿たちが温泉にはいってくれないという微笑ましいニュ
ースが流れましたが、人間の世界でも暖冬だと鍋の登場回数が少なくなる
ような気がします。昨年暮れに販売したチーズフォンデュ用のシュレッド
タイプ「フォンデュ・モワティエ・モワティエ」は完売となってしまいま
したが、フォンデュには欠かせない「ヴァシュラン・フリブルジョワ」
(※)はまだ少し在庫がございます。フェルミエツアーでスイスを訪ねて
から1年半が過ぎますが、夏でもラクレットやフォンデュは日常的なスイ
ス。ここ1年半の間にラクレットは爆発的ヒットとなり、すっかり定着し
たように感じます。スイス料理といえば、フォンデュがダントツ人気だっ
たのに、1位の座をラクレットが奪ってしまったようです。でも、この季
節ならスイス風の鍋料理「フォンデュ」が欠かせません。チーズを溶かし
てパンに絡めればフォンデュですから、溶けるチーズであれば何でもござ
れ、と言いたいところですが、ここはフォンデュの生れ故郷、フランス語
圏のフリブール州の伝統に習いたいと思います。認知度は非常に低いので
すが、フォンデュに欠かせないのがヴァシュラン・フリブルジョワです。
なめらかな食感を持つヴァシュラン・フリブルジョワは火を入れるとさら
りと溶けてくれるのです。これを半分と「グリュイエール」を半分つかっ
たモワティエ・モワティエ(半分半分という意味)のブレンドが現地の家
庭で消費されるフォンデュ用チーズの常識です。フェルミエで扱っていた
のは、ヴァシュラン・フルブルジョワを半分と「レティヴァ」(※)を半
分ブレンドした通向きの「モンターニュ」と呼ばれるもの。

※ ヴァシュラン・フリブルジョワ
https://www.fermier.co.jp/products/detail.php?product_id=5388

※ レティヴァ
https://www.fermier.co.jp/products/detail.php?product_id=2346

 ご自分の配合でつくってみるのも楽しいものです。塩分の強い「レティ
ヴァ」や「グリュイエール・ダルパージュ」(※)はコクを与えるために
少々いれることにして、旨みがあり誰からも人気でコスパも抜群の「コン
テ8ヶ月」(※)をプラスするのもお勧めです。あるいは高級になってし
まいますが、華やかさを求めるなら「ボーフォール」(※)を少し加える
のはいかがでしょうか。

※ グリュイエール・ダルパージュ
https://www.fermier.co.jp/products/detail.php?product_id=565

※ コンテ 8ヶ月以上熟成
https://www.fermier.co.jp/products/detail.php?product_id=194

※ ボーフォール エテ‘パカール熟成’
https://www.fermier.co.jp/products/detail.php?product_id=1372

 どんな組合わせにしても本場流なら「ヴァシュラン・フリブルジョワ」
を必ずいれるのが流儀です。寒い冬にぜひお試しいただきたいものです。