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美味しいもの日記 メルマガ バックナンバー

the jourmal of rumiko honma

毎週火曜日・金曜日に送信しているフェルミエメールマガジンのバックナンバーです。

Vol.448 2006年07月25日(火)発行

★フェルミエ メールマガジン Vol.448★
● 本間るみ子の美味しいもの日記 ●
「サンティアゴの日」 7月25日(火)

 局地的な大雨による被害が益々拡大、とても心配です。長野県は野麦峠にある清水牧場の両脇に流れるせせらぎ(甘くておいしいミネラルウォーターが流れているのですが)も危ういほどだったそうです。まだまだ油断は出来そうにありませんが、どうぞ皆様も充分にお気を付けて・・・。

 さて、今日(7月25日)は「サンティアゴの日(キリスト12使徒の一人、聖ヤコブの日)」です。スペイン北西ガリシア地方のはずれにある「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」。この地は聖ヤコブの遺物が発見されて以来、世界中からたくさんの人達が巡礼に訪れていますから、よく知られるところですね。私にとってもちょうど2年前の6月に、フェルミエ主催のスペインチーズツアー第1弾で訪れたサンティアゴ・デ・コンポステーラは、とても忘れがたい思い出の場所です。なにしろ25日が日曜日に当たる「聖なる年」でしたから、それはそれは盛大でした。ツアーレポートは、フェルミエ通信(2004年7〜11月号)やメルマガ266号でも書きましたので、ここでは省略させて頂きます。

 日本ではあまり知られないこの「サンティアゴの日」をもっとアピールしようと、先週の金曜日にガリシア政府観光局とスペイン大使館主催のイベントがありました。「ガリシアの観光と食文化の魅力」というテーマでの記念セミナーとレセプションです。会場は六本木にあるスペイン大使館で、100名以上も入る大きなセミナールームがあるのにはびっくりしました。

 セミナーで「ガリシア観光と食文化」についてお話しをして下さったのは、フリーツアーコンダクターであり、つい最近「サンティアゴ巡礼へ行こう!※」という本を出版したばかりの中谷光月子さん。中谷さんのお話しはあまりに楽しくて、思わず聞き入ってしまいました。「ガリシアのDOPチーズ」については、たった一度しか彼の地を訪れたことがないのですが、私が担当させて頂きました。そして「ガリシアのワイン」については、もちろんスペインワイン研究家の明比淑子さんです。2年前のツアーも明比さんがいたからこそ実現したのですから、私にとっては明比さん無しのスペインは考えられません。「ガリシアのワイナリー紀行」は、2005年スペインソムリエコンクールで優勝した帝国ホテルソムリエの伊藤靖彦氏。最後の「ガリシア料理について」は、スペイン料理研究家の小西由企夫氏がお話しをして下さったのですが、魚介類たっぷりの映像をみているうちに、もう空腹も絶頂に・・・。それぞれの持ち時間は15〜20分だというのに、乗りに乗って30分近くも話をしてしまった為に伸び伸びになり、レセプション会場にたどり着いたのは1時半過ぎ!
 
 レセプションの会場は、泉ガーテンテラスにある「ケセラ※」というお洒落なレストランでした。それにしてもガリシアから届けられた魚介類の豊富なこと。私にとっては「亀の手(亀の手に似ている磯の岩の隙間に生息する貝)」が懐かしかったのですが、やっぱり現地で食べた「亀の手」の美味しさには叶いませんでした。

 この日の為にガリシア地方のDOPチーズ4種類(ケソ・テティージャ、サン・シモン・ダ・コスタ、アルスア・ウジョア、セブレイロ)を揃えたのですが、嬉しいことにあっと言う間に無くなってしまいました。

 その中のひとつ「セブレイロ」はコック帽のような形をした真っ白なフレッシュチーズですが、2年前はフレッシュ故に輸入は不可能と諦めていたのです。ところが、最近では真空技術が発達した為に、念願叶ってやっと輸入が出来るようになりました。ただし賞味期限は短く2週間です。
 
 今回のイベントの為に特別輸入したガリシア地方産のチーズの残りはもうないのですが、再度輸入したいと思います。フレッシュな「セブレイロ」はハチミツやジャムをつけても美味しくいただけます。緑豊かなガリシアらしく、牛乳の質も最高なのだと思います。「サンティアゴへの道」に思いを馳せながら、ぜひ4種類のガリシア産チーズを楽しんで頂きたいと思います。

※「サンティアゴ巡礼へ行こう!」歩いて楽しむスペイン
著者:中谷光月子
発行:彩流社
価格:¥2,200(税別)

※Restaurant+Bar「QUE SERA」(ケセラ)
住所:東京都港区六本木1-6-1
   泉ガーデンテラス3階
電話:03-3560-5013