3月、春の季節は伝統と革新のブルーチーズを。
「ロックフォール」で名を馳せるカルル社の自慢のブルーチーズ。

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新たなペニシリウムを使ったブルーチーズ
世界三大ブルーチーズのひとつ「ロックフォール」で名を馳せるカルル社。3代目のデルフィーヌ・カルルが開発したペニシウム(青カビ)でつくったロックフォールです。GI(地理的表示)の関係で名称は異なりますが、そのとろけるような食感とエレガントな風味は、多くのチーズファンを魅了することでしょう。
濃厚でクリーミーな食感と羊乳の甘みが際立ち、力強い味わいの中にも奥深いコクがあり、その余韻の長さは他に類を見ません。ライ麦パンに塗っていただくのが伝統的な食べ方とされていますが、バニラアイスとの相性も抜群です。甘口のワインやドライフルーツ、ハチミツなどと合わせると美味しさはより一層広がります。また、無塩バター、少量のソーテルヌを加えて練りカナッペにするのもおすすめです。このまろやかさと上品さを追求した逸品を、爽やかな春の季節にお楽しみください。
3世代に渡るカルル社の情熱はもうすぐ100年に
ロックフォールの産地は、フランス中央山塊の南、標高800〜1200メートルに位置する石灰岩質のレ・グランコースと呼ばれる高原地帯です。ここに位置するコンバルウ山の壁面にロックフォール生産者の社屋は並んでいます。
現在のロックフォール生産者は7社、その中の1社で、フェルミエが長年親交を深めてきたのがカルル社です。1927年にフランソワ・カルルによって設立され、1957年にジャック・カルルが引き継ぎました。


時代の波に左右されない伝統的な手作業を守り続けた2代目のジャックは、ロックフォール界の重鎮のような存在でした。2008年に経営を娘のデルフィーヌにバトンタッチし、カルル社の職人技の伝統は引き継がれています。
レンガ色をしたモダンな社屋に一歩入ると、カードのカット、攪拌、型入れ、青カビのふりかけまで全てが手作業で行われており、青カビのペニシリウム・ロックフォルティの自社製造まで行っています。工場での大量生産が主流の現在でも、あえて手作業にこだわり、特別なロックフォールの味を求めるお客様のニーズに応え続けています。
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