4月の新しいスタートに!!
「トム ド シェーヴル/Onetik」
そろそろビールがうまい季節!!
すっかり春ですね。これだけ暖かいとビールが飲みたくなってきませんか!!この「トム ド シェーヴル/Onetik」は、珍しいハードタイプのシェーヴル(山羊乳製)チーズ。この山羊乳の旨みにはベルギービールもよく合います。ぜひお試しください!!
バスク地方の「シェーヴルハード」は楽しみ方いろいろ!!
スペインとの国境近く、バスク地方のピレネー山脈の麓にある小さな村Macaye。豊かな自然に囲まれたこの地域からやってきた山羊乳の旨みが凝縮された希少なハードタイプのシェーヴルチーズ「トム ド シェーヴル」。
伝統的な自然熟成により、繊細で穏やかな風味の中に、力強さも持ち合わせている豊かな味わいが引き出され、奥深い味わいに仕上がっています。
その濃密でしっかりとした組織と山羊乳の風味には、爽やかでフルーティーな味わいのミュスカデや、香り高く飲み口の良いジュランソンなどの白ワインの他、ベルギー産ビールや10年もののウィスキーなどにもよく合います。お酒の苦手な方は、緑茶などと合わせても良いかもしれません。イチジクやブルーベリーなどの季節のジャムや、クルミをはじめとしたナッツ類とも相性が良く、幅広くお楽しみいただけます。スプレッドやクランブルなどのお料理に活用してもその個性を発揮します。
お召し上がりになる1時間前には冷蔵庫から取り出して常温に戻しておき、盛り付けの器も金属製のものではなく、ガラス、木、陶器などのお皿にすると、最高の状態でお楽しみいただけます。
バスクのチーズ文化に貢献するOnetik社。
このトム ド シェーヴルの生産者であるOnetik社創立の起源は、1978年にまで遡ります。当時、バスク地方での牛乳生産の増加に対応するために、3つの小さな酪農場が建設されました。1982年になるとこの3つの酪農場が統合されて協同組合が形成され、集乳効率が徐々に向上していきました。この流れを踏まえて、翌1983年に地域の乳製品発展のために、MacayeにOnetik社が立ち上げられたのです。
同社は今日までバスク地方、ピレネー山脈の大自然の恩恵を受けながら、40年もの長きに渡り、伝統を尊重しながら、“本物のおいしいバスクチーズ”を目指してつくり続けてきました。Macayeにある同社のチーズ工房では、ピレネー地域にある200件以上の農場から、これまでに牛、羊、山羊が出してくれる大切な乳を3,000万リットル以上集めています。中には遠隔地にある農場もありますが、Onetik社では、この集乳システムを維持することで、農牧民の生活を支え、バスク地方全体の酪農文化の発展と伝統継承に繋がると考えています。
このトム ド シェーヴルをはじめとしたOnetik社のチーズは、ワールドチーズアワードなどの世界的チーズコンクールでの受賞歴も多く、バスク地方の豊かさと多様性がしっかりと表現され、多くのチーズファンを魅了しています。