11月、「農家製のブリ ド モー」で大人の嗜みを。

希少過ぎる「農家製のブリ ド モー」は人生で一度は味わってみるべきチーズのひとつです。その乳質の高さを実感でき、至福のひと時を過ごせます。

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あのロートシルト家がつくる珠玉の白カビチーズ

フランスの誇りともいわれる白カビチーズの王者「ブリ ド モー」。その中でも農家製は、ワインで有名なロートシルト家のブリ ド モーただひとつ。搾乳から製造、熟成までを一貫して行い、希少価値が高く、ひと口含むだけで乳質の高さが感じられます。上品で繊細な中にも力強さと香り高く奥行きある味わいには、赤ワインやシャンパン、ボージョレ・ヌーヴォなどと合わせて秋の夜長にお楽しみください。

偉大なるロートシルト家

生産者は、世界に冠たる財閥の「エドモンド ドゥ ロートシルト(Edmond de Rothschild Group)」。英語ではロスチャイルド、ドイツ語でロッチルド。プライベート銀行が本業ですが、ワインビジネスを成功させると同時にチーズ製造にも着手し、製造を1996年にスタートさせました。7年もの年月を費やし、2003年にAOC(現AOP)を取得した「農家製ブリ ド モー」の復活はチーズ界では有名な話です。
ロートシルト家グループの設立は1953年。ロートシルト(Rothschild)という姓は「赤い盾」を意味し、それはロートシルト家の家紋にもなっています。家紋にはロートシルト家に代々伝わる3つの家訓、 Concordia(調和)、Integritas(誠実)、Industria(勤勉)の言葉が添えられています。

国際的金融システムをつくり上げた世界的財閥の同家は、スイスのジュネーヴに本拠があり、富裕層の資産運用のプライベート銀行が本業ですが、パリ郊外に1,600ha(ヘクタール)の広大な土地を持ち、サヴォワのメジェーヴに2つのホテルと5つのレストランを運営しています。メドックとニュージーランド、南アフリカ、アルゼンチンにワイナリーも所有し、富裕層の遊び場として海にはヨット、パリ郊外にはハンティングを楽しむ森もあります。
フェルミエとは2010年より取引が始まりました。パリからわずか40km、ファヴィエールの「Domaine des 30 Arpents」と呼ばれる森の中にロートシルト家所有の80haほどの放牧地と牛舎、チーズのアトリエがあります。10年ほど前の訪問時には、野生動物の住む自然の森をジープで案内していただき、その規模の大きさを感じることができました。

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ブリ ド モー (農家製)/ロートシルト
Brie de Meaux

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