4月は大胆にスプーンですくって「クレマ ディ ゴルゴンゾーラ」を楽しみましょう!!
クリーミーな口溶けと優しい味わいをもつドルチェタイプのゴルゴンゾーラ。



丁寧につくられたジェルミニ社のゴルゴンゾーラ
世界の三大ブルーチーズのひとつとして知られる「ゴルゴンゾーラ」には“ドルチェ”と“ピカンテ”の2つのタイプがあります。圧倒的に人気があるのは、クリーミーな口溶けと優しい味わいをもつ「ドルチェタイプ」で、全生産量の9割を占めています。クレマ ディ ゴルゴンゾーラはこのドルチェタイプで、控えめな青かびが広がるやわらかな生地は、とてもクリーミーでミルク本来の旨みを味わえます。イタリア式にスプーンでたっぷりとすくって贅沢にお楽しみください。
生産者であるジェルミニ社のチーズ製造は毎朝4時からスタートします。先ずはあらかた水分が抜けたカードを大きく平らな銅製のお椀を使い、背の高い2段の型に入れていきます。自然の重みでカードがゆっくりと沈んできたところで上段を外して反転、工場番号を乗せてしっかりと刻印するのです。型から外したあとは塩漬けです。型くずれ防止のため周りにスノコを巻き3日間かけて丁寧にゆっくりとホエーを抜いていきます。そして20日後には針で穴を空け、定期的に塩水で磨きながら、デリケートな外皮をつくっていくのです。こうして製造60日後、青かびが育ち再び組織が柔らかくなったところで再びスノコを巻いて出荷を待ちます。


受け継がれるジェルミニ社の哲学
イタリアを代表するブルーチーズ「ゴルゴンゾーラ」で高い信頼性を誇るジェルミニ社。19世紀後半より4代に渡る歴史を刻んでおり、フェルミエでも好評の人気ブランドになっています。
伝統的なゴルゴンゾーラの生産地の中心でもあるロンバルディア州ミラノ県の小さなコミュン、ベザーテにあるティッチーノ川のほとりで創立。運搬用の水路の発達と共に生産量を伸ばしていきました。熟成庫を作ってからはさらに売上を伸ばし、成長著しい時代に2代目となるカルロ・ジェルミニが生まれ、ジェルミニ社の輝かしい歴史が幕開けしました。
カルロは、祖父母から小さな工場を引き継いでからはその才覚を発揮し、生地のクリーミーさや味わいの深さの異なるチーズをつくり、顧客の好みに合わせて出荷。国内外より質の高さから定評を収め、今では工場も衛生基準をクリアした近代的な形になる程までに成長しましたが、伝統、品質にこだわり抜いた製品を守るため、ジェルミニ社の哲学はカルロの息子に受け継がれています。