1月、年始は「モルビエ レ クリュ」にお好みの赤白ワインを合わせて。
フルーティーな赤ワインや辛口の白ワインと合わせて年始のチーズライフをお楽しみください。


真ん中の黒いラインがおしゃれな食べやすいハードチーズ
もともとは「コンテ」をつくる人が残りのミルクを使って自家用につくっていたチーズです。鍋底に残ったカードを翌朝までとっておく際に、虫よけのため表面に鍋の外側についたすすをふりかけておき、そして翌朝にはその上にふたたび残りのカードを足してつくっていました。切ったときに見える黒いラインはその名残りで、今では植物炭未色素を使った飾りになっています。軽い甘みが感じられるまろやかで食べやすいチーズです。
3代に渡り100年以上の歴史を誇る
「アルノー社(ARNAUD)」
フェルミエでは、秋冬の代名詞「モンドール」でお馴染みのアルノー社(ARNAUD)。1907年の創業以来ジュラ地方で100年以上の歴史を歩んできました。3代目のジャン・シャルル・アルノー(Jean-Charles ARNAUD)は、「Jura Flore」ブランドでコンテの熟成に人一倍のこだわりを持って生産してきた熟成の専門家です。


アルノー社の熟成庫「Le Fort des ROUSSES」は、標高1,150mに位置し、敷地は5万㎡以上、元は3,500人収容の要塞から1997年に10万個以上のコンテを熟成する熟成庫へと改装しました。今でも拡張と進化を続けているこの熟成庫(要塞)は、「Jura Flore」ブランドの象徴的存在です。近年完成した熟成庫には、フランスの英雄「ナポレオン」の名が付けられていることからも、熟成庫に対する自信と誇りが感じられます。
