三良坂フロマージュ
(広島県・三良坂町)
「グラスフェッドヨーグルト」

三良坂フロマージュの牧草や自然の草をたくさん食べた牛のミルクからできるヨーグルト
「グラスフェッド ヨーグルト」

自然放牧で草のみで育てたブラウンスイスミルク100%で作ったヨーグルト。酸味が少なくとってもなめらか。ノンホモ製法で作っているため、上部のクリーム層がとっても美味です。

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「山地酪農」にこだわる三良坂フロマージュ。

日本独自の山や畑、太陽、雨の恵みを最大限に活用し「エコな牧場、エコなチーズづくり」を志す三良坂フロマージュの松原正典さん。三良坂フロマージュの製品はどれをとっても愛情にあふれ優しさに満ちているのが伝わってきます。

チームワーク抜群の松原さんファミリー。一番左が代表の松原正典さん。

日本の気候風土に合った酪農スタイル。

今年は春の訪れが早く、三良坂フロマージュでは4月9日に放牧が始まりました。牛さんたちはこの日を待ちわびていたように、草を喰んでいます。
松原さんはアメリカやオーストラリアで酪農を学びました。コンピュータで管理された牛は幸せなのだろうかと疑問を持ち、自分に合う酪農はなにか考えて、たどりついたのが日本に合う資源を有効に活用した山地(やまち)酪農だったと言います。山地酪農は、なだらかな山を利用した循環型の酪農で、海外の飼料に頼らないエコなスタイルです。山に生えている野芝は牛たちに踏みつけられて、強くなり、しっかりと根を下ろします。日本の気候風土に合うと松原さんは言います。

三良坂フロマージュの魅力的な製品。

三良坂フロマージュがオープンしたのは2004年。3年後に地元の人たちの協力を得て、山を購入。チーズをつくりながら山に入り、木を伐り、草を刈り、少しずつ牧草地を広げていきました。山の放牧地は野花が咲き、竹藪があり、木陰もあり、自由気ままに過ごす牛たちが羨ましくなってしまうほどです。
2009年に開催された国産ナチュラルチーズコンテストにおいて「フロマージュ・ド・みらさか・シェーヴル」が銀賞(畜産産業振興機構理事長賞)を受賞。おしゃれなシェーヴルは一躍注目されるようになりました。広島でチーズ教室を主宰されていらっしゃる太田京子さんに紹介していただいていたので喜びはひとしおでした。アイディアマンの松原さんは次々とオリジナルチーズをリリースしていくので、今後もますます目が離せません!

放牧が始まる春先、美味しそうに草を喰む牛たち。
新緑の5月に爽やかなヨーグルトも美味。蓋になっている紙の裏側にも三良坂フロマージュからのメッセージがあります。松原さんのアイディアはあっぱれです。

春から初夏の爽やかな季節にどうぞ。

これからの季節はチーズもヨーグルトも黄色味を帯びています。牛たちは柔らかな草を食べておいしい乳を提供してくれるのです。チーズはもちろんですが、青草の時期のヨーグルトも味わっていただけたら嬉しいです。ただ、数量限定ですから、お早めにご予約下さい。

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三良坂フロマージュ グラスフェッドヨーグルト

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