8月の晩夏は水牛ミルクの旨みをシャンパーニュと共に。

優しい味わいの水牛乳製白カビチーズ。

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水牛ミルクの香りと程よい塩味はいろいろな食材によく合います。

8月のおすすめは、イタリア・ロンバルディア地方からやってきました珍しい水牛乳100%の白カビチーズ「クレムー ド ビュフロンヌ」。水牛らしい強いミルクの香りと程よい塩味で、フェルミエのお客様の中にも固定ファンの方が増えており、その特徴的で真っ白な生地はとても優しい味わいです。白カビタイプを食べ慣れていない方にも食べやすく、サイズも250gとお手頃です。

 産地でもあるイタリア・ロンバルディア地方は、イタリア国内最多の約1,000万人の人口を抱える州で、イタリア全人口の1/6もの人が暮らしています。州都でもあるミラノのような都市部もある一方で、州の約半分に当たる北部一帯は山岳や丘陵地が占めています。気候風土が放牧にも適していることから、昔から盛んにチーズづくりが行われてきました。イタリアのDOP(保護指定原産地表示)チーズの約3割がつくられており、ワインの生産量よりもミルクの生産量の方が多いと言われるほど乳製品の製造が盛んな州です。フェルミエでもモッツァレッラ、タレッジョ、ゴルゴンゾーラなどの代表的なイタリアチーズは、ロンバルディア産のものを多く取り扱っています。

 今回紹介のこのクレムー ド ビュフロンヌは、色々な食材と相性が良く、バケットにのせて食べたり、生ハムや季節のフルーツ、ハチミツやジャムなどと合わせても美味しくいただけます。酷暑の8月、シャンパーニュや爽やかな白ワイン、フルーティな赤ワインなどと合わせてお楽しみください。

▼ Fermier Buyer’s Comment
 〜 フェルミエ バイヤーズコメント 〜

■「クレムー ド ビュフロンヌ Crémeux de Bufflonne」
 〜 ひと味違う水牛乳製の白カビタイプをぜひどうぞ!! 〜

第4弾は、営業部卸担当の植竹がご案内させていただきます!
8月は私のイチオシ商品!水牛乳製の白カビタイプ「クレムー ド ビュフロンヌ」がいよいよ表紙となりました。
水牛乳製って一見クセがあるのでは? と思われがちですが、ミルクのコクと濃厚さが感じられる味わいで、でも決して重過ぎず、塩味とのバランスのとれた優秀選手です。
また、「他の白カビタイプとは何が違うの?」と聞かれることがよくあります。
中の生地のなめらかさ、外皮の食感、塩味の優しさ…、白カビの代表格であるカマンベールやブリーとは全く別物です。

★ 特にオススメしたいポイントは2点!
1点目は、熟成が進んでいく段階ごとの味わいの変化。食感が滑らかで生地が硬くても柔らかくても楽しめる商品です。生地がしっかりとして硬いうちはナイフで切り分けて楽しんで、中の生地が柔らかくなって流れてくる頃にはスプーンですくってのサービスも可能です。
2点目、甘くても辛(塩味)くても、どちらの味でも相性がいいです。蜂蜜&ナッツやドライフルーツとあわせてデザート風にしても、黒コショウ、オイル、シャルキュトリーとあわせてサラダや前菜に仕立てても美味しくいただけます。まだ召し上がったことのないお客様は、この機会に植竹おすすめの「クレムー ド ビュフロンヌ」を是非お試しください。

■「クレムー ド ビュフロンヌ」のカット・保存方法

<カット方法>

外皮をバランスよく切り分けることで、どのカットも同じような味わいで楽しめます。

<おすすめ器具(製品)>
オリジナルナイフ、ハンドリナー

<保存方法>
包装資材:プラ流れ止め、セロファン、二重紙、ラップなど
温度:10℃以下
保管方法:冷蔵庫の冷気吹き出し口の近くや他の食材からは離して保管をおすすめします。また、乾燥防止や他の食材への匂い移り防止の為にきっちりと包んでください。
注意点:包んだままにしておくと中に水滴が発生して、状態が悪くなってしまいます。こまめな包み替えをおすすめします。カット面の生地が柔らかいので、プラ流れ止めを当ててからラップや二重紙で包んで保管してください。
品質・状態:● 表皮が茶褐色になり香りも強く変化することがございます。こちらは熟成に伴う状態変化の為、食べても害はございません。
     ● 熟成状態によっては生地の真ん中にチョーク状の芯が残っている場合がございます。これは、若い熟成段階に見られるものです。
     ● 熟成が進むと塩味が増したり、多少の苦味を感じることがございます。



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クレムー ド ビュフロンヌ
Crémeux de Bufflonne

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