8月は夏にぴったりの
パパイヤまぶしの
フレッシュタイプ!!

この夏のデザートタイムはぜひシャンパンとご一緒に。
フェルミエのお客様に長年愛され、根強いファンを持つ「デリス パパイヤ」!! その甘酸っぱいトロピカルな味わいは、多くのチーズファンを虜にしています。

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まるで宝石のようなキラキラとした存在感!!

クリームが添加された爽やかなフレッシュチーズとして有名な「ブリア サヴァラン(フレ)」に
ドライパパイヤがたっぷりと塗されています。

デリス パパイヤのベースとなるフレ(フレッシュのフランス語)のブリア サヴァランは、1930年、パリの大御所チーズ商、アンリ・アンドルゥエ氏(ピエール・アンドルゥエ氏の父)が命名したと言われ、元々はノルマンディー地方でつくられていた高脂肪の「エクセルシオール」というチーズにヒントを得てつくられたと過去の文献には書かれています。どんなチーズだったかは定かではありませんが、乳にクリームを足したチーズは当時としては非常に珍しく、人々の話題をさらったことは想像に難しくありません。政治家で美食家のブリア=サヴァランの名を付けられたブリア サヴァラン(フレ)は、ノルマンディー生まれですが、時代の流れとともに生産の中心はブルゴーニュへと移っていきました。


 

ブルゴーニュにはデリス パパイヤの生産者「ランセ社」も位置し、地元のチーズ企業として抜群の信頼を誇っています。同社のブリア サヴァラン(フレ)は、クリームを添加しているのに爽やかな酸味があり、まろやかなチーズケーキのようなコクのある味わい。このブリア サヴァラン(フレ)に続き、ドライパパイヤやクランベリーを塗したり、ハーブやトリュフなどを使ったアレンジパターンの登場は、更にチーズファンの心を掴みました。そのアレンジパターンのひとつが「デリス パパイヤ」です。元々はドイツからのニーズに応える形で誕生したチーズですが、そのなめらかさと果実味のハーモニー、サクッとしたパパイヤの歯応え、美しくゴージャスなチーズケーキのようなその存在は、瞬く間に世界に広まりました。パーティでも主役級の存在感があるこのチーズには、シャンパンやすっきりとした白ワインの他、ブルゴーニュの発泡性ワインのクレマン ド ブルゴーニュ、ハーブティなどとデザートチーズとしてお楽しみいただくのが、ランセ社のおすすめです。この夏のデザートタイムにぜひお試しください。

100年以上の歴史を誇るブリア サヴァランの先駆者「ランセ社」。

ブルゴーニュ地方の北、かつて鉱泉の湧く保養地として栄えたサンスの近く、サリニーに本社を置くランセ社の誕生は1895年にまで遡ります。 元々はイル・ド・フランス圏セーヌ・エ・ マルヌ県でチーズの販売や熟成を始め、1975年にブリア サヴァランなどの人気のクリーム添加チーズの製造に着手しました。サリニーに移転した後も、伝統的チーズを主力に扱う企業として成長を続け、今では60以上の酪農家と提携し、年間4,700トン以上のチーズ生産量を誇ります。

5代目社長のディディエ・ランセは、1989年から家訓を守り、代々受け継がれてきた職人技や伝統を重んじ、少しずつ売上を伸ばしてきました。近代化が進んでも品質を損なわず、より味わい深い製品をつくるために最新テクノロジーを駆使しながら製造を続け、2005年にはヴォーデ(Fromagerie de Vaudes)を買収し、白カビタイプのシャウルスを増産。2012年にはウォッシュタイプのラミ デュ シャンベルタンやエポワスを製造するゴーグリー(Fromagerie Gaugry)を買収し、ウォッシュタイプ製造部門の会社をディディエの息子のグレゴリーに任せています。

2016年にフェルミエの30周年記念行事に来日くださったディディエとジュリエットの社長ご夫妻は大の親日家で、フェルミエとの取引は30年以上になります。従業員に多くの女性を雇用するなど、社内環境改善への努力も継続的に行なっており、チャーミングなジュリエットは女性スタッフたちの頼りになる相談役でもあります。今後も世界にランセ社のチーズを届けたいと、輸出に力を入れており、ドイツ、ベルギー、英国、アメリカが主要輸出国ですが、日本市場にもますます力を入れていきたいと意欲に溢れています。



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デリス パパイヤ
Delice Papaye

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