9月の残暑にビールとご一緒に

残暑の季節には黒ビールと合わせて大人の楽しみ方を!

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ビールによく合う「ファン ブリヤー マスタード」


グラン・マルニエのペーストをサンドしたお馴染みの「ファン ブリヤー オレンジリキュール」のマスタード版。塩分ひかえめ、おだやかな味わいの白カビチーズをベースに、生地の真ん中にはマスカルポーネとマスタードのペーストがサンドされています。このスパイシーでクリーミーな味わいには、やや重めの赤ワインや、ビールなどが好相性です。

フェルミエでもファンの多いルゼール社の白カビチーズたち

ファン ブリヤー マスタードの生産者であるルゼール社は、パリから約1時間、セーヌ・エ・マルヌ県のブリー(Brie)地区の中心に位置し、有名なブリ3兄弟(モー、ムラン、クロミエ)を製造する他、脂肪分の高いチーズの開発に力を注いできました。フェルミエで取り扱うファン ブリヤー オレンジ リキュール、ピエール ロベール、フージュルーなどの白カビタイプの名品にも長年ファンが定着しています。

3代に渡るルゼール社の歴史

ルゼール社は、現在まで3代続く家族経営の生産者です。初代はチーズ商としてスタートし、農家からチーズを買い、熟成させて販売していました。第2次世界大戦後にチーズ市場は大きく成長し、1960年代に現在のブリ地区の土地を購入し、半地下に熟成カーヴをつくりました。この地で、まだ冷蔵設備が整いにくい時代に湿度も温度もブリ熟成に適した環境をつくり、現在も当時から続く美しいカーヴは機能しているのですから、ルゼール社の先見の明には驚かされます。
チーズの製造工場はルゼール本社から10kmほど離れたところにあり、セーヌ・エ・マルヌ県内の農家から乳を集荷しています。この地域で飼われている牛は主にホルスタイン種が多く、放牧を中心に冬の間は干し草を与え、運動場がある広い牛舎で健康的な生活をさせるのだそうです。ここで採れたミルクから製造されたチーズはカーヴに運ばれ、それぞれのレシピにしたがって熟成させていきます。現在では多くの国で親しまれているルゼール社の白カビチーズを、ワインと共にぜひお楽しみください。

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