【フェルミエ オンラインショップ 】
ナチュラルチーズ専門店&チーズ 通販のフェルミエ http://fermiershop.com


フェルミエ各店舗の営業について
https://fermier.co.jp/news/detail.php?news_id=80

美味しいもの日記 メルマガ バックナンバー

the jourmal of rumiko honma

毎週火曜日・金曜日に送信しているフェルミエメールマガジンのバックナンバーです。

Vol.1361 2016年4月8日(金)発行

本間るみ子の美味しいもの日記
「コバ 1/1,200,000」

 昨日の雨があがって今日は気持ちいい一日です。桜も終盤とはいえ、2
週間も持ちこたえてくれたのですから、拍手をおくりたくなります。
 4月がスタートして1週間。フェルミエも移動など変化が多く、フェル
ミエ内もバタバタしています。昨年から少しずつ仕事を減らして、週休3
日制にしようと密かに思っていたのですが、あれこれと手を広げすぎてし
まって、ちっとも暇にはなりません。これは性分かもしれません。昨日は
あいにくの雨になってしまいましたが、新潟の旅を楽しんできました。

 昨年5月、里山十帖で開催されたイベント「フェルミエ×フェルミエ」
で出会った、薄くて軽い杉の羽板(コバ)との出会いが、今回の旅へと結
びつきました。国指定重要文化財の、築200年の渡辺邸の母屋の屋根に
使われる、秋田杉の板。屋根に使われる板は120万枚で、4分割して毎
年葺き替え作業が行われるのだそうです。使えなくなった板は焚きものに
なるだけ。「もったいない、なんとかしたい」という強い気持ちを持った
川鍋さんは、漆をぬって復活させることを思いついたそうです。この板は
秋田杉の、しかも良質な赤身の部分を使っているのだそう。(赤身?とい
うとマグロを想像してしまうのですが・・・)
 この杉羽板をサロン会でも使用していますが、その風合いはチーズに良
く合い、サロン会に参加下さる皆様からも評判は上々です。すばらしい風
合いはのこぎりを使わず、手割りしているから年輪にそったでこぼこ感が
あるのです。この板をもっと広めたい、できることなら海外へも紹介した
いという夢が広がってきたのです。雪が溶けたころ、遊びに行きます、と
作家の川鍋さんに伝え、それがやっと実現したというわけです。旅の友は、
里山十帖のイベントを企画実現させてくれた友人の田沼敦子さん。彼女の
本業は歯科医ですが、料理研究家としてよく知られます。
 二人の珍道中は、田沼敦子さんのブログをじっくりと読んでいただきた
いと思います。とにかくファンが多い彼女のブログ。私もその一人ですが、
ぜひとも参考にしていただきたいと思います。この旅では、さらにいろい
ろな出会いがあり、あまりに濃厚すぎたため、新潟からの最終新幹線に乗
り、自宅にたどり着いたのは深夜1時近くになっていました。   
 ところで、この杉羽板のプレートをフェルミエ30周年を記念して川鍋
さんに制作してもらっているところですので、楽しみにしていて下さい。
「プティ・サロン・デュ・フロマージュ」で披露する予定です。生産者が
一同に会し、80種類以上のチーズの試食も楽しめる今までにないイベン
ト「プティ・サロン・デュ・フロマージュ」のチケットはただいま発売中
です。下記からお申込み下さいね。

※ プティ・サロン・デュ・フロマージュ チケット
http://www.fermier.co.jp/user_data/c.php?p=ce625edf58b5b0f73e0e83d84863325ae

 桜前線は東北あたりでしょうか?引き続き美しい日本の春をおいしいチ
ーズと共に楽しんで下さいね。チーズのご用命もお待ちしております。