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今月のチーズのお話

2016 July

シェーヴル フレ ナチュール
シェーヴル フレ ナチュール

掲載日:2016/07/25

シェーヴル フレ ナチュール

シェーヴル フレ ナチュール 

「シェーヴル・フレ・ナチュール」は、型から抜いた後に軽く塩をした状態で食べられるものです。ハーブをトッピングしてオリーヴオイルをかけていただくのが定番の召し上がり方。また、デザートとして赤い実のジャムやソースを添えていただくのもおすすめです。
出産コントロールや冷蔵保存の技術が進歩したおかげで、シェーヴルチーズは通年おいしくいただけるようになりました。それでも爽やかな酸味のあるシェーヴルは、やはり夏の定番です。
ロワール地方は名だたるシェーヴルの産地でもあります。
1947年に創業した「ジャッカン社」は、元々は近隣の農家でつくられたチーズを買い熟成させ販売する会社でしたが、1955年からはチーズの製造にも着手。1999年にはモダンな工場が建設され、海外への輸出も精力的に行われるようになりました。生産量の60%は無殺菌乳製でAOPを持つ伝統チーズですが、さらに農家で製造したチーズを引き取って熟成させるために専用の大きなカーヴも備えているのです。伝統チーズを購入する顧客は主に専門店で、フェルミエもこのラインを中心に扱っています。
全生産量の40%は殺菌乳製ですが、白かびを付けたシェーヴルや山羊乳製のブルーなど、新商品の開発にも余念がありません。現地でもっともポピュラーなのは、固まったカードの状態で販売される「フェセル・シェーヴル」。刻んだシブレットをたっぷりいれていただくのが夏の定番です。また、この地方の伝統菓子「トゥルトー・フロマジェ」にも使われています。
「シェーヴル・フレ・ナチュール」は、型から抜いた後に軽く塩をした状態で食べられるものです。ハーブをトッピングしてオリーヴオイルをかけていただくのが定番の召し上がり方。また、デザートとして赤い実のジャムやソースを添えていただくのもおすすめです。現地でしか消費されていなかったフレッシュチーズが、遠く日本にまで輸送されるようになった要因は、真空技術が発達したことに加え、ロワール地方の素晴らしさを知ってもらおうと世界に向けて発信する3代目、ロマンの営業センスのおかげといえるでしょう。
フェルミエ28周年イベント「ロワールナイト」に続き、この5月の30周年祝賀会にも来日してくださいました。「プティ・サロン・デュ・フロマージュ」では、ジャッカン社の商品をご来場の皆さまに紹介できたことをたいへん嬉しく思っております。すばらしい商品の中から今月のチーズとして選ばれたのは、社内でも人気が高かった爽やかな「シェーヴル・フレ・ナチュール」。夏バテ防止にも一役買ってくれそうです。