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今月のチーズのお話

2015 July

マニゴディーン
マニゴディーン

掲載日:2015/07/01

マニゴディーン
Manigodine

マニゴディーン Manigodine

アルプスの豊かな牧草を食んだ牛の無殺菌乳を使い、朝と夕の1日2回生産。先ずは農家で一週間熟成された後、パカール社で追熟されます。その間には25回ほども表面を丁寧に洗い熟成されるのです。
モンブランの麓、オートサヴォワの小さな村、マニゴに社屋を構えるパカール社のオリジナルチーズ、「マニゴディーン」は数年前に生まれたまだ新しいチーズです。マニゴの町は冬にはスキーリゾートとして、放牧シーズンの最盛期はハイキングを楽しむ人たちで賑わいます。
ルブロッションの熟成にかけてチーズ商から絶大な信頼を得ているパカール社は、買い付けた農家毎に熟成のレシピがあり、お客様の好みに合わせてセレクトするという徹底ぶり。日本では許可されている無殺菌乳製チーズですが、アメリカでは60日以上熟成させなければ輸入が認められません。そこで生まれたのが、ルブロッションの製法でつくられた「マニゴディーン」だったのです。発明は必要の母だ、と言われますが、まさに最低熟成期間を満たすために誕生したというわけです。
アルプスの豊かな牧草を食んだ牛の無殺菌乳を使い、朝と夕の1日2回生産。先ずは農家で一週間熟成された後、パカール社で追熟されます。その間には25回ほども表面を丁寧に洗い熟成されるのです。
側面をエピセアで巻き、エピセアの棚で熟成させるため、モンドールのようにとろとろに熟成していきます。ルブロッションに比べると香りは穏やか、味わいもまろやかです。「マニゴディーン(Manigodine)」とは、マニゴ人という意味の女性形。男性は「マニゴダン(Manigodin)」です。さすが女性を大切にするフランス人らしいと思いました。
このままでも充分おいしくいただけますが、ジャンフランソワ・パカール氏によると、ミネラル感のある白ワインを注いだ後、20分ほどオーヴンで焼いていただくのがおすすめだそう。アヌシーの有名なレストランではシャルキュトリとサラダを添えて提供されているそうです。
秋のモンドール到来が待ち遠しい方に召し上がっていただきたい、まさに「夏のモンドール」です。


マニゴディーン
Manigodine

100gあたり 本体価格(税抜)890円(税込 962円)
●ウォッシュタイプ 
●牛乳製 
●1ホール:約1.3~1.6kg
●フランス ローヌ・アルプ圏オート・サヴォワ県産